ウツギさび病
病原菌 | Aecidium sp. |
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特徴・生態 | 葉の表面に淡黄色の小円班が出来、やがて大きく成長する。中央部はやや凹み、褐色に変化する。葉裏の葉脈の基部に淡緑色の隆起物ができ、やがて橙黄色の紛塊を飛散する。 |
防除方法 | 罹病葉は目立つが、これにより葉が枯れることは少ない。気になる場合は、罹病葉を摘み取り焼却する。 |
参考文献 | 小林享夫編著.1991.カラー解説 庭木・花木・林木の病害.養賢堂.東京.pp.32、128. |
投稿者氏名 | 天野孝之 |
樹木医登録番号 | 0001 |
写真 |
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罹病葉の葉表。病斑は古くなると、中央部がやや凹み褐色に変化する。
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罹病葉の裏側。主脈、側脈に沿って病斑が形成される。
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