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樹病

アラカシうどんこ病

病原菌 Erysiphe heracilei DC. 他
特徴・生態 葉の表に発生し、白色の菌糸膜を形成する。発生初期では菌糸が放射状に伸びていることが解かる。秋に灰白色菌叢内に黒色小粒点を多数形成する。早期落葉は起こさない。
防除方法 通風・採光の悪い場所で発生しやすい。また窒素肥料の多用で軟弱に生育した場合も発生しやすいので、これらの点に注意する。樹木類及びカシのうどんこ病に登録の取れている農薬が多数市販されているので、使用基準を守って散布する。
参考文献 小林享夫編著.1991.カラー解説 庭木・花木・林木の病害.養賢堂.東京.pp.8、104.
投稿者氏名 天野孝之
樹木医登録番号 0001
写真
日陰に生育した葉に発生したうどんこ病。やがて葉全体が白色菌叢でおおわれる。
秋に灰白色菌叢上に形成された黒色小黒点。翌年の第1次感染源になる。