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樹病

カエデうどんこ病

病原菌 Sawadaea sp.
特徴・生態 葉表面に白色菌糸の膜が形成される。罹病葉はすぐには落葉せず、秋にはこの菌糸膜上に無数の微小黒粒点(子嚢果)ができる。新芽に発生すると展開した葉が捩じれ奇形を呈する。窒素系肥料が多く軟弱な葉に出やすい。
防除方法 罹病葉を切り取り焼却する。樹勢回復のため、施肥をする。 秋の落葉を丁寧に集め焼却する。多数の適用農薬が市販されているので、使用基準に従って適正に散布する。
参考文献 小林享夫編著.1991.カラー解説 庭木・花木・林木の病害 .養賢堂.東京.pp.16、112.
投稿者氏名 天野孝之
樹木医登録番号 0001
写真
園芸品種ノムラカエデのうどんこ病。
秋にノムラカエデの罹病葉の上に形成された微小な黒色子嚢殻。
イロハモミジのうどんこ病。通風、日照条件の悪いところで発生しやすい。