オリーブの帯化病
病原菌 | 発生原因は各説あるが、十分明らかになっていない。 |
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特徴・生態 | 枝や茎の断面が円形から扁平状になる現象で、複数の茎が癒合する場合もある。オリーブに限らず、ジンチョウゲ、エニシダ、ヤナギで多発する。エニシダ、ヤナギの罹病枝は生花材料として市販されることもある。 |
防除方法 | 特に美観を損ねる場合は、切り取り焼却する。ウイルスが原因とされているので、使用した鋏等はライター等で火炎消毒をする。 |
参考文献 | 上住泰・西村十郎.1992.原色庭木花木の病害虫.農文協.東京.270. |
投稿者氏名 | 天野孝之 |
樹木医登録番号 | 0001 |
写真 |
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左が、被害枝。右は正常な枝。
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枝が癒合し、扁平な状態。
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