ウメモドキの黒紋病
病原菌 | Rhytisma prini Schweinitz |
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特徴・生態 | 葉の表面に光沢のある黒色病斑を形成する。タールのしずくが落下したような症状が特徴である。落葉時期まで形成され、特に落葉が早まることはない。 |
防除方法 | 罹病葉を切り取り、地上に落下した罹病葉を集め焼却する。美観を損ねる場合は、罹病葉を切り取り焼却する。防除のための適用農薬はない。 |
参考文献 | 小林享夫編著.1991.カラー解説庭木・花木・林木の病害.養賢堂.東京.124. |
投稿者氏名 | 天野孝之 |
樹木医登録番号 | 0001 |
写真 |
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秋の落葉時期まで、罹病葉は落葉しない。本病に罹病しても枯死することはない。
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葉の上に形成されたタール状の黒色病斑。
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