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樹病

クスノキビロード病

病原菌 Eriophyes sp.
特徴・生態 葉裏に褐色の毛羽立ったビロード状の病斑を形成する。葉表はわずかに黄斑になる。フシダニによる「虫えい」であるが、古くから「ビロード病」として病害扱いされている。
防除方法 落葉を丁寧に集め焼却する。「ビロード状表皮細胞」内に生活しているダニの駆除が重要であるが、登録の取れている農薬はない。また密生しているビロード状表皮細胞内まで農薬を届かすことも困難である。
参考文献 上住泰・西村十郎.原色庭木花木の病害虫.農文協.東京.pp.486-487.
投稿者氏名 天野孝之
樹木医登録番号 0001
写真
葉裏に形成されたビロード状病斑。隣接する病斑は癒合し大きくなる。
病斑の拡大図。毛羽立った状態がよくわかる。