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新潟県

将軍杉

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樹種名 スギ
樹高 38m
幹周 19.31m
推定樹齢 1400年
所有者 神社
指定 国指定天然記念物
概要 将軍杉は国の重要文化財に指定される平等寺境内の本堂東側に立っている国指定天然記念物である。推定樹齢1,400年、屋久島の縄文杉を抜いて日本一のスギの巨木となった。樹高38m、幹回り19.31m(縄文杉は16.1m)で地上3.5mほどのところから5本の大きな支幹が分岐している。将軍杉の名は、11世紀末、この地で晩年過ごした陸奥鎮守府将軍「平維茂」にちなんだものと言われ、「維茂」の遺骸を葬る時に目印として植えられた墓標と伝えられている。樹下には会津藩主保科生之が建てた「余吾将軍維茂墓碑」が立っている。総合的な治療が平成8年から実施され、樹幹部の外科治療、土壌改良、施肥、踏圧防止の木道の設置等が行われている。珍しい出来事がある。1995年から3年間に渡って、この将軍杉の幹から『濁り酒』が噴出し話題になり主治医を喜ばしている?。 注1)2001年、環境省の第6回自然環境保全基礎調査『巨樹・巨木林フォローアップ調査』により日本一のスギとなる。 注2)佐藤賢一(1998)天然記念物将軍杉から濁り酒が噴出、森林防疫47:6-9

了玄庵のツナギガヤ

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樹種名 カヤ
樹高 3m
胸高周囲 0.8m
根元周囲 0.9m
枝張 東西17m、南北12.0m
推定樹齢 760年
概要 了玄寺は親鸞聖人ゆかりの寺で境内には越後七不思議の一つ「ツナギガヤ」の老木が生立している。地を這う大蛇のような太い支幹が伸び、そこから枝葉を四方に広げている。推定樹齢760年、樹高3m(最大)、胸高周囲0.8m(最大)、根元周囲0.9m(最大)、枝張りは東西17.m、南北12.0mである。  護摩堂山の城主宮崎国光が親鸞をもてなすために榧の実を菓子として差し上げた。親鸞はその一粒を取って「愚禿の弘める教法、釈迦諸仏のみ心にかない、末世の凡夫、往生疑いなくば、この焼いたる榧、すなわち枝葉を生ずべし」と言って庭前に埋めた。すると榧は芽を出し繁茂し、その実は一つ一つ繋げるような穴があいていたと言う繋榧伝説がある。また葉が年ごとに交互に表裏反転することから「お手返しのツナギガヤ」とも呼ばれる。

類産ナシ

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樹種名 類産ナシ
樹高 3.0m
根元周囲 2.4m
枝張 東西6.6m、南北6.2m
推定樹齢 190年
概要 この木は文政年間に千葉県から苗を求め月潟梨として栽培されたものの生き残りで、現在残っている類産梨はこの木1本のみである。推定樹齢190年、樹高3.0m、根元周囲2.4m、枝張りは東西6.6m、南北6.2mである。 類産梨は県内で古くから栽培されている早生系赤、長十郎などと同じ赤梨系統の一品種である。果形は不斉の楕円形から卵形、果皮は茶褐色、果肉は白褐色である。毎年11月に400個程収穫され、総重量にして100~150Kgに達する。果肉はやや酸味があり、石細胞が多いので「ようかん」などの加工用に使用されている。平成8年、平成15年に樹幹部・根系部の外科治療、土壌改良等の内科的処置の結果、現在樹勢は良好である。