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宮城県

苦竹(にがたけ)の乳イチョウ

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所在地 仙台市宮城野区銀杏町7-36
樹種 イチョウ
樹高 32m
胸高直径 2.5m
根元直径 2.7m
推定樹齢 1,200年
指定 国天然記念物
1926年10月20日
由来 伝説として、天平のころ(729-749年)聖武天皇の乳母であった紅白尼の遺言でその塚の上に植えられたという。 乳柱が発達するので、「乳銀杏」「姥銀杏」ともいわれ、樹下の銀杏姥神に乳の出ない女性の参
詣が多い。
形状 幹は地上4m前後から数本に分かれ、その部分は巨大なテーブル状の棚をつくっている。 この辺りから乳柱(気根)が多数垂れ下がり、太いものは直径50cmもあり、長さはすでに地中に達しているものもある。 来訪者はまずその様子に圧倒され驚嘆する。ドイツの著名な建築家ブルーノ・タウト(1880-1938)も来仙した時の日記に このイチョウのことを書いている。直立する数本の幹は高く、その樹冠は都市部にあって地域のランドマークとして 利用されているが、千余年を超す長年の間に台風など諸災害に遭遇し、折損等の被害を数多く経験している。また、着果には豊凶
がある。
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