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合格体験記 (第20期)

親子樹木医を目指して

今村能子(熊本県)   有限会社生垣屋

 私が樹木医を目指すきっかけは、仕事上樹木の治療に関わる事がとても多かったからです。父が樹木医であること、そして木の治療を始めたら数年から数十年は観察し続けなければならず、それは1人では不可能だという思いからでした。そんなまじめな思いで試験を受けたのですが、1回目は不合格でした。むしろこの時は試験会場に無事着けたことが奇跡で、JRは大雨で運休、高速道路が通行止めでした。受験日はアクシデントが発生することがあるので気を付けて下さい。

 そんな試験会場に行くのに苦労したのが良かったのか、「もう~、試験会場には行くのは1回で良かヨ!」という半分逆ギレのような怒りと意気込みで2回目を受験しました。試験会場が開いたと同時にすぐ一番に入場し、私なりに周りにプレッシャーをかけてみました。たくさん参考書とノートを開始時間まで机に置いていました。すると、すっかり試験会場の空気に慣れてしまい、無事気持ちを落ち着けて試験を受けることができました。早めの入場はお薦めです。

 約2ヶ月間と短い試験勉強で、論文の勉強にいたってはわずか1週間でした。特に私は文章を長く書くのが苦手で、まずは何文字書かないと駄目なのか推測しました。すると8割、つまり320文字以上なら採点してもらえると判断しました。最初の5行で問題文にある病気の症状を覚えている範囲で書き、次の5行で自分で見たことやもっと詳しい内容を持ってきます。そして逆の内容や相違点、他の参照すべき内容を5行書きます。最後に「よって~と考える」で問題文の問いに5行で答えるよう練習してきました。樹木医の小論文の時間は他の資格試験より短く、皆さん書けるか自信が無いとよく聞きます。私のやり方は大変独断的ですが、小論文が苦手な方は是非参考にして欲しいと思います。

 今後も親子樹木医として経験を積んで治療に活かしたいと思います。