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合格体験記 (第20期)

有言実行で恩返し

大澤俊介(埼玉県)  株式会社松竹園

 「僕は樹木医になります!」これは大学時代にお世話になった、鹿児島県の果樹農家夫妻との別れ際に伝えた言葉です。ご夫妻とは学生時代には農業実習、卒業後も家族のように接してくれる育ての親のような方々です。「いつかは農園に行ってミカンの木を見て回りたい。」毎日農園を見て回っているプロには到底及ばないのですが、樹木医になることが彼らへの恩返しのスタート地点に立てるのではないかと当時は考えていました。

 その言葉は大学卒業後しばらくした2008年秋に発したものでした。私はちょうど樹木医補制度開始年に卒業しており、履修科目等の条件を満たしていることも記憶にありました。翌春には樹木医補の資格を申請・取得し、さらに翌年に受験・合格となりました。勉強方法としましては、過去問集と「最新・樹木医の手引き」を利用しました。わからなければ関連する書籍で調べ、インターネットで検索していました。またインターネット利用中、偶然論述問題の過去問題を掲載している個人のサイトを発見し、利用させてもらいました。恩返しになるかはわかりませんが、後日受験時の内容を報告させていただきました。余談になりますが、ある樹木医さんのブログに樹木医合格の報告をしましたら、そこで後に同期となる方と巡り会えたということがありました。論述問題は過去問題を自分なりに一度まとめました。試験当日には高校受験の記憶にまでさかのぼり、原稿用紙の8割以上まで書き込むというルールをとりあえず守ってみようと、必死に自分の考えを記入しました。

 認定後の抱負としては、先述の農家夫妻をはじめ、樹木医の先輩方、同期の樹木医など、多くの方々から様々なことを教えていただいていますので、まずそのことを忘れずに自分を磨き続け、実力がついてきた時には私のように樹木医補出身の樹木医さんに様々なことを伝えていけたらと考えています。