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合格体験記 (第19期)

樹木医道に一歩踏み出す

井谷大吾(山口県)  宇部市公園緑地課

 私が樹木医を目指したきっかけは妻の一言でした。当時の私は入所して7年目に入っていましたが、樹木の事を必要以上に勉強する事もなく、与えられた仕事をただ漠然とこなしていました。しかし「このままではいけない!市民に対してもっと胸を張って仕事がしたい!」と思い、自分なりに勉強を始めました。そんな時妻に「いつか樹木医になって欲しい。」と言われ、その時は樹木医の存在を知らず「何それ?」という感じだったのですが、妻が望むならと樹木医の事を調べて受験勉強を始めました。勉強してみるととても難しく、知らない事ばかりでした。

 はじめは何年かかけてゆっくり合格を目指そうと思っていましたが「今年合格するつもりで勉強しないと来年も再来年も合格できない!」と思うようになり、決死の覚悟で取り組むようにしました。主に『樹木医の手引き』と過去問題集を中心に勉強しました。朝は5時に起きて出勤前に1時間、夜は3、4時間程度、更に仕事の行き帰りの車の中では単語帳を使って勉強しました。しかしこの方法は、追突事故を起こしてしまいましたので、これから受験をされる方にはお勧めできません。幸いお互いにケガはなかったのですが、車よりも心がヘコみました。

 選抜試験の合格通知が届いた時は妻と抱き合って喜びましたが、筑波での樹木医研修でもっと嬉しい事が待っていました。それは 19期の仲間と出会えた事です。同じ志を持つ仲間達との研修は楽しく、2週間があっという間でした。必死に勉強して選抜試験に合格して、本当に良かったと思いました。この研修期間で作り上げた 19期の絆は、離れていても決してなくなる事はないでしょう。私はまだまだ未熟者ですが「男と鉛筆はとんがってナンボ!」という言葉を胸に、19期の仲間とともに樹木医道を邁進していきたいと思います。