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合格体験記 (第18期)

樹木医合格体験記

牧田英之(東京都) 牧田

私は木の仕立てや、庭作りなどの仕事をなんとなく一通り経験していくなかで、もっと視野を広げたいと思い、27歳で東京農業大学短期大学部環境緑地学科に社会人入試で入学しました。特にこれを勉強したいという具体的な思いもなく、2年間の休み時間というくらいに考えていて、何か面白そうな事があればという期待だけ持っていました。そこで出会ったのが、樹木医という仕事でした。元はと言えばこの造園業も樹木医になりたいという思いがあって始めたのでした。私はこの大学生活の2年間を樹木医学の勉強時間にあてることができ、幸いなことに堀大才先生のご講義を拝聴する機会を得ることができました。同時に環境問題や生物多様性、都市計画などの講義もカリキュラムの中に含まれており、振り返ってみればすこぶる有意義な2年間でした。

受験対策としては、「最新・樹木医の手引き」を蛍光ペンを片手に2回読み、「過去問題集」は問題そのものよりも解説を理解することに重点を置きました。記述式問題では大学での講義で得た知識に助けられたように思います。お勧めしたいのは「東京農大カレッジ講座」です。土曜日に開催されるので社会人の方でも出席されやすいと思いますし、現役の樹木医の方も出席されており、貴重な時間を過ごせると思います。

私は樹木医試験を受けるにあたって恵まれた環境があり、自分で努力したというよりも周囲に助けられて合格させていただいたように思います。卒業後は個人事業主として出発しましたが、この場でも筑波研修で同じ屋根の下で過ごした仲間に助けられて生活しております。樹木医になった今、樹木医という資格そのものよりも、その過程において得た出会いが最高の宝であったと感謝しております。