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合格体験記 (第17期)

樹木医合格体験記

橘 大介(神奈川県) 清水建設(株)

私は総合建設業の研究所に勤務しています。入社して約20 年間、建設材料に関わる研究開発をしてきました。9年前に都市域の緑化や生態系に関わる研究開発を命ぜられ、現職に就きました。8 年目を迎えた昨年、樹木や生き物のことをもっと知りたいと思っていた折り、樹木医制度を知りました。そこで樹木医の業務や活動内容を調べ、活動趣旨に共鳴できたので、試験を受けることにしました。

私の受験対策は、以下のとおりです。まず、業績審査書類は、不備がないよう、間違いなく、簡潔に、きれいに作成しました。次に筆記試験ですが、選択式問題は過去の問題を解いて、出題頻度の高い箇所や自分の弱点を把握しました。次いで、「最新・樹木医の手引き」をすべて読み、上述した箇所に関しては繰り返し読んで、理解を深めました。概ね2カ月間の勉強期間であり、試験は難しく合格をあきらめていましたが、第1次審査はパスできました。第2次審査は筑波での2週間にわたる研修と面接です。この2週間の研修がネックで、樹木医資格取得をあきらめている方が多いようです。しかし、この研修こそが素晴らしい経験であり、決してなくすべきものでないことは、実際に参加された方でないと理解できないようです。これから受験される方も2週間の研修期間はハードルが高いかもしれませんが、受験できるよう頑張ってみてはいかがでしょうか。

最後に、私の所属する日本樹木医会神奈川県支部は、産官学が巧みに連携をとり、研修会なども多く企画・実施するなど、素晴らしい活動を展開しています。この支部のメンバーであることを誇りに思うと同時に、次に自分が何をしてお返しできるかということが私の今後の課題の一つです。