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合格体験記 (第16期)

決意は出会い

竹田和彦(島根県) (株)タケダ造園

私は、2 人の出会いにより樹木医受験を決意しました。1 人は、かつて大阪の造園会社に勤めていた時の社長です。樹木の治療方法が未知数であった当時、私は見様見真似で治療をしていましたが、そのうち新しい方法をいろいろと試してみたくなりました。

当時の社長はチャレンジ精神旺盛なすばらしい方でしたので、経験年数が少ない私に挑戦の機会を沢山与えてくださいました。

もう1 人は、樹木医の先生です。樹勢衰退原因が不明な現場があり、方々に相談していました。たまたまその方の耳に入り、珍しい事例だから是非診たいということで、御誠意により診断頂くことになりました。その際、丁寧な説明を伺い、豊富な専門知識、深い人間性、樹木に対する強い探究心に感銘を受けました。

しかし、受験資格となる経験年数が足りず、すぐには受験できませんでした。数年後の受験に向けて少しずつ文献を勉強し、実践により役立てました。

お陰で受験前に慌てる必要はありませんでした。私が思う一番の勉強方法は、文献で得た知識を実際に試すことです。時間はかかりますが、体で学習できます、自論も確認できます。自分の目で是非確かめてください。文献を勉強する際には、常に背伸びして選びます。概論や入門書もいいですが、専門図書を辞書や図鑑を片手に読み進むことが大切です。

あえて背伸びして1 ステップ高いレベルの文献を選んでください。

最新・樹木医の手引きを参考にされる方は、内容が多分野です。好き嫌いをすることなく勉強していただきたいと思います。偏りのない学習こそが合格への近道です。