インフォメーション > 樹木医を目指す方へ > 合格体験記 (第15期)

合格体験記 (第15期)

一次試験突破とガイコツ樹木医

石黒秀明


 1次試験突破には論文が大きなカギだと思います。コツは採点する側に判り易く書く事です。重要なのは、起承転結!私が受験した時の課題の「マツ材線虫病」を例にとると

 起:まず!「線虫の歴史とメカニズムのウンチク」

 承:それで!「急速に蔓延したがある時を境に減少」

 転:しかし!「防除にもかかわらず被害は横ばい」

 結:だから!「とにかく自分の意見を書く!」

 普段から文章を書き慣れている事も必要でしょう。

 当時、樹木医学を勉強すればするほどあまりの難しさに理解に苦しみました。そこで私の取った行動は理解の前に暗記する事でした。もちろん理解できるに越した事は無いですが、逆に、ちゃんと理解できる人は何人いるのでしょうか?確かに合格体験記の中でよく‘理解して・・・’と言う表現がありますが・・・アナタの目標は何ですか?一次試験突破では無いのですか?例えるならば、私は丸暗記だけの‘骨組みだけのガイコツ樹木医’です。でもそのガイコツもとりあえず骨はあるので立っている事は出来ました。ただ自分で歩く事が出来なかったのです。だから樹木医になった今、必死で自分の力で歩こうとしています。樹木医になってからが勉強とは、こう言う事なのでしょう。

 樹木医になって一年が経ち、当時ガイコツだった私も今では、すこしは筋肉もついて一歩一歩踏み出せるようになりました。そして、いつかは樹木医の世界で胸を張って歩けるようになりたいと思っています。

 最後に、TDに執筆させて頂く事に感謝し、樹木医を目指す人に何かしらの刺激になればと思います。