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合格体験記 (第15期)

私の合格体験記

佐藤徳郎

 私は平成9年製鉄会社を55歳で退職し、島根県の田舎にUターンしました。その年の4月から高等技術校の造園科に入学し、卒業と同時に地元の造園業者 に就職しました。さまざまな経験をしましたが、とにかく樹木に対する深い知識が絶対に必要だと痛感し、造園資格の中で樹木医が最高だということで挑戦することにしました。

 実務経験が7年に達するのは平成17年、その時の年齢は63歳。何とか1回で合格しなければと、平成14年から勉強を始めました。

 最初に「ツリードクター」の合格体験記を読み、勉強方法、参考書、心構え等を学びました。問題集は平成7~16年度の問題を自分なりに29項目に分類 し、重点用語、正誤となるキーポイントを徹底的に理解するようにしました。

 初歩から理解するのに「中学理科ⅠⅡ分野」「高校生物・化学」が必要でした。また、「樹木医学」「図説木材組織」等が参考になりましたが、平易でわかりやすい専門書を探すのには苦労しました。

 勉強のやり方は、とにかく何度も書きました。わからない点は日本樹木医会に質問書を出しました。また、「ツリードクター」「グリーンエージ」は新情報の収集と専門知識を深めるには必読だと思います。論述試験は今迄合格した人に手紙を書きテーマなど教えてもらい、また、アドバイスもいただきました。試験当日は時間が足りません。事前に練習しても役に立たないので、テーマになりそうな項目を十分に勉強し、“ぶっつけ”で書くしかないと思います。

 私は、会社、行政等の組織には全く属しておらず、異業種からの転職で頼る所もなく苦労しましたが、時間をかけた御蔭で試験には自信を持って臨むことが出来ました。