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合格体験記 (第15期)

10年後を夢見て

岡 一洋


 『やったー!』封筒から出した合格通知に、家族4人がいっせいに声を上げました。最初に受験したのはちょうど10年前、35歳でした。今回“合格”という二文字を見たときは本当に嬉しかったです。

 造園の仕事を始めたのは22歳。3Kと呼ばれたその現場に「いつ辞めようかなぁ」なんて呟く毎日でした。それでも10年が過ぎ、この仕事の重要性や面白さがやっと分かるようになり、技能士や施工管理士といった資格も取得して、さて次の目標は?と考えたとき目の前にあったのが“樹木医”だったのです。

 しかし『受かったら大変だよね』などと、言い訳を用意した受験は、合格にはほど遠く、その思いは日々の忙しさの中に埋もれてしまいました。

 『もういちどチャレンジしよう!』そう思ったきっかけは、香川県樹木医会が賛助会員を対象に行った勉強会での出会いにあります。講師として現われたその先生の眼光鋭い風貌と話す言葉や内容に感動したのです。

 『合格したい』こころからそう思いました。先生の勧めてくれた参考書を揃えて勉強にも力が入りました。『よし、これならいけるかもしれない』と、手ごたえを感じてから3年(笑)、喜びの日を迎えることになったのです。

 樹木医として新しい一歩を踏み出した今、『夢を持ち続ける』『あきらめない』このふたつの言葉を忘れず、マイペースで歩んで行こうと思います。今は亡き先生と、受験を応援してくれた全ての人に感謝して。

 ありがとうございました。