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合格体験記 (第14期)

樹木医合格体験記

檀上健次

 木に触れる仕事をしていると、いろんな人と話が出来る機会があります。とりわけ街路樹や公園などの植物に手を入れていると、通りかかった人達が話 しかけてきます。「さっぱりしたね。」「鬱陶しいからネト(根元)から切れ。」「切り過ぎてかわいそうな・・」。

 なんとか笑いながら「有難う。」「それはできんよ。」などと答えてきました。そうした中で自分自身、樹木について多くの疑問や納得のいかないまま物事を 進めてしまったことも多々あり、樹木の事をもっと知りたいと思うようになりました。これが樹木医試験を受けるきっかけになり、平成16年度(2004年) の選抜試験を受ける決意をしました。

 早速、テキスト(最新・樹木医の手引き)と問題集を購読しました。本当に面白いのですが、全部はちょっとと感じ、興味があるものだけに取り掛かか りました。しかし、掘り下げてみるとどの分野にも繋がりがあって、結局一通り全てに目を通す事になりました。その繋がりを見つけ出すのが面白く、こ れが良い結果を生んだと感じています。

 樹木医となって1年経ちましたが、まだまだこれからです。おそらく何年経ってもこう言ってると思います。

 人が自然物として逸脱せず樹木と共生出来るよう、ネットワークを広げ、皆さんと一緒に考え、工夫し、実現していければと感じています。