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合格体験記 (第14期)

樹木医合格までの険しい道のり

兵庫県立農林水産技術総合センター
森林林業技術センター 谷口真吾

 私は仕事柄、樹木医と接する機会が多く、樹木医の方々の樹木に関する専門的な問い合わせに森林科学の専門家として返答していました。しかし、樹木 医の方と対等に議論するにはやはり、樹木医の資格がないと恥ずかしいなと思ったのが受験のきっかけです。5月中旬の願書提出で始まった受験の準備勉強 は、過去問の解答練習が中心でしたが、林学の専門課程を学んだ知識をもってしてもかなり難解な設問の多いことに焦りました。願書提出時に日本緑化セ ンターより購入した「最新・樹木医の手引き」と「樹木医研修受講者選抜試験問題集」は役に立ちました。試験問題集は設問の解答に解説があり参考にな りました。解説の説明で理解できないところは「樹木医学(朝倉書店)」で確認しました。選抜試験は樹木に関する広範囲にわたる基本的な知識が要求され ます。土壌、病虫害、気象など一見関係ない項目も関連づけて学ぶ必要があります。記述式問題の準備勉強は、環境関連雑誌「私はグリーン・エージ(日 本緑化センター発行)がお勧め」の記事に目を通しました。時間内に与えられたテーマに自分の意見を素早くまとめ、論点を理路整然とわかりやすく記述 する練習が必要でした。筑波での2週間の研修も含めて、樹木医までの道のりはやっぱり険しいものでした。今は樹木医に認定登録され、「本当によかった」 と実感しています。世の中の人に信頼される樹木医として自己資質の向上のために研鑽の毎日です。