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合格体験記 (第14期)

こんな私が樹木医に

長野県営烏川渓谷緑地環境管理事務所 根萩達也

 「倒伏の危険を事前に察知して、ベストのタイミングで木を伐りたい。」私が樹木医を目指した理由です。現在私は自然公園の管理をしています。職務上 求められることは、樹木医の本分である樹勢回復や保全よりも、安全性を優先し枯損木の伐採の適期や方法を判断・決定すること。

 そのためでしょうか、私の樹木医としての仕事は、倒伏まぢかな天然記念物伐採の立会いとか、雪深い奥山に立つ生立木腐朽菌に侵された老木の樹勢診断 など、まさに樹木の最期を看取るような案件ばかりでした。これからは、樹勢回復の手助けができるような樹木医を目指して精進せねば、と我が身に言い 聞かせる今日この頃です。

 ところで、私の受験対策ですが… 資料は講習会で使うテキスト(樹木医の手引き)と過去問題集、これがほとんど全てでした。たまたま、数年前に同じ 農水省で実施していた森林インストラクターを受験していたので、そのときの資料も役立ちました。お奨めの勉強方法は、テキストと過去問題集を(解く のではなく)なんども読むこと。初めは意味不明だったことが、繰り返し読んでいるうちに突然ある時をさかいに、あら不思議! 絡みあった糸がほぐれ るように理解できるようになります。なによりも、選抜試験に合格すれば、このテキストを使っての講習会が樹木医の第一歩。ですから、初めからその教 材を理解しておくことは、なによりも効率的かつ早道と思われるのです。