インフォメーション > 樹木医を目指す方へ > 合格体験記 (第13期)

合格体験記 (第13期)

30までの挑戦

大洋造園土木株式会社 佐々木良典

 私が樹木医制度を知ったのは、入社して2年目の夏のことでした。会社の近所に火事で大きな被害を受けたケヤキがあり、その治療に先輩社員の手伝い で参加した際、診断をした地元の樹木医と知り合いになりました。その後、神社や街路樹で診断を行う機会が多くあり、その中で診断をお願いした樹木医 が、20代で合格したと聞き、私も28歳で受験資格を満たすことができるので、30歳になるまでの大きな目標に設定しました。

 勉強を始めたのは受験の半年位前。手引きを購入したものの、内容が難解でなかなか勉強が進まず、30歳になるまではもう1 回チャンスがあったので気 楽に構えていました。ところが、過去問題集を購入して問題を解いてみると、ほとんど回答出来ません。これでは今回だけでなく次回も失敗すると判断し、 一念発起して頑張りました。

 自宅で勉強すると、様々な誘惑に負けてしまうので、車に常に問題集と手引きを常備し、昼休みに問題を解くだけでなく、運転中でも渋滞していればテ キストを読んでいました。その日の現場が終わっても、すぐには会社に戻らず、図書館に行き閉館時間まで勉強し、会社に戻っても早々に仕事を切り上げ、 時間の許す限り勉強をしていました。幸い、取引先の樹木医から過去の論述問題を入手することができ、ある程度対策を練ることもできました。

 試験当日、論述問題をまとめるのに苦労し、時間切れとなってしまいましたが、運良く合格することができました。しかし、内容を十分に理解していな い部分が多く、樹木医となった現在、勉強不足を痛感しています。

参考図書

書名等 著者/発行
最新・樹木医の手引き
樹木医研修受講者選抜試験問題集平成10年~ 14年度選択式
森林の100不思議
続・森林の100不思議
土壌-土壌のみかた考え方
植物栄養・肥料学