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合格体験記 (第12期)

樹木医合格体験記

(株)富士植木東京事業部緑地管理課 斎藤和子

 本格的に勉強し始めたのは、試験日の1ヶ月前からでした。その替わり、毎晩みっちり集中して机に向かいました。

 「樹木に関すること」と、ひとことで言っても、生物、化学、環境問題に始まり仕事としている技術的な分野まで果てしなく広がります。正直なところ 中学・高校生レベルまで戻らなければスタート地点にも着けないような不安に駆られました。

 とにかく、何がどの様に出題されるのか、まずは「過去問題集」から取りかかりました。数年前、まだ受験を現実的に考えていなかった時に購入だけして いた本もあったので、運良く平成7 年度から平成13年度まで7年間分の問題が手に入りました。1ページ毎に解き、解説をじっくり読み、重要な所に線を引 いていきました。各年度毎に点数を付けましたが惨敗。どの年もだいたい同じような点数だったので、ある意味、自分のレベルが分かりました。

 次に絶対必要であると考えていた「樹木医の手引き」を読み始めました。残り時間を計算すると1 日40ページをこなさなければ間に合わない状態でした。 乱雑であれ、大事な箇所や覚えきれないところにはどんどん線を引き、ひたすら進みました。その後、もう一度「過去問」にチャレンジして勉強の成果 (?)を確認。記述式試験については、何か1つだけでもと思い、(財)日本緑化センター発行の「松を守ろう」でマツノザイセンチュウに関して勉強しまし た。一夜漬けに近いものの、今までの現場での経験(失敗も成功もあり)にも助けられたと思います。