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合格体験記 (第12期)

有意義だった樹木医挑戦

海水化学工業(株) 松本明寿

 樹木医に挑戦しようと考えたきっかけは、平成13年の秋、定期の松観察時の出来事がきっかけでした。観察終了後、担当者に説明しに行ったところ、怪訝 な顔をしながら「あなたの言うことと、樹木医さんの言うことが全く反対ですヨ。私は、樹木医さんの言うとおりに処置します。」と一蹴され、悔しさがこ み上げると同時に、13年間積み上げてきた技術が肩書きの前にいとも簡単に葬り去られた現実は大変なショックでした。会社に帰って「俺は来年樹木医に なる。」と公言し、早速準備に入りました。「最新・樹木医の手引き」と「試験問題集」を購入し、まず問題集を広げてみて、愕然となりました。問題の内 容が分ったのは、1~2問程度、あとは、「なんだこりゃ」の世界でした。樹木医になった人達はこの難関を乗り越えていったのかと思うと、これは挑戦す るだけの価値は十分にある資格だし、受かる受からないは別にして、体系的に勉強する絶好のチャンスと前向きに考えることが出来、勉強意欲を掻き立て てくれました。前年、樹木医になった知人に、受験勉強する時参考にした本を教えてもらい購入したのが、「理解しやすい生物ⅠB」「中学理科2 分野の精解 と資料」。その後、他の参考書も買いましたが、この2冊は大変役に立ちました。特に「生物ⅠB」は、私にとっては非常に貴重なものでした。勉強しながら、 内容をパソコンでまとめ、樹木のイメージ、病害虫、理解しづらい単語等はホームページを活用しました。勉強した時間の半分くらいはパソコンを使っていた ような気がします。筑波の研修中に同期の方に公言した「松枯れ防除」に関する本を出版する準備を、年が明けたら始めます。樹木医ネットワークと体系 的に勉強したことが最大の武器になると確信しています。