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合格体験記 (第12期)

合格体験記

(株)ナカタ空間企画 中田政寛

 私が所属するのはランドスケープコンサルタンツであり、近年、『樹木の評価、保全の判断や手法、将来の生育状況の予測、生育環境に対する極め細かい 設計』など緑に対する深い知識が求められてきている。樹木医がこれら緑に対する総合的な知識と経験を持つ集団であると思い受験に至った。第1回目の 挑戦は気軽に約2週間「新・樹木医の手引き」を枕に勉強したがみごと不合格だった。その後、元同僚で同様に受験を志す友人がおり、それならと2回目 の挑戦を行った。同じ目的に仲間がいるのは非常にスリルと緊張があった事はいうまでもない。今回は1ヶ月前から勉強を始めた。資料には上記手引きを単 元ごとにキーワードと簡単な説明カード集を作成し、また基本的な生物知識を理解するため高校生物の参考書を加えた。残り2週間頃から問題集を始めた。 その結果は、悲しい事に3分の1の答えは解るが3分の1は当りがつく程度、残り3分の1は全く不明である。特に病害虫は日頃縁がなくダメであった。正解 率6割前後でやはり今年もとの思いに沈んだ。記述式の問題は、コンサル業のため比較的文章書きが慣れており、時間と字数確認程度で苦労は少ないと言 えた。結果、幸いにも我々2人とも合格の通知がきた。その後の2週間の筑波研修は厳しく連日のテスト、部屋の灯りが夜中の2時頃まで明るく皆が頑張 っている様子が窺われ、自分でもよく勉強したと思っている。缶詰状態で集中的に学んだ事がその後も生きているかと思われ、同じ釜の飯を食った仲間意 識も強く、打ち上げパーティの店名から名づけた同期会『タンポポ』を作り、MLは今でも気軽な情報交換の場となっている。