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合格体験記 (第11期)

『つくば』めざして

ぐりーん・あーと 花一色 新井義雄

 私は兄と二人で細々と造園業を営んでいます。樹木医試験を受験する決意をしたのは、兄が樹木医の資格を取得したことでした。それに数年前になりますが、お客さんが通りがかりの人に「お宅の松はこのままでは枯れてしまいますよ。根を診る人がいますから治療してあげます」と言われビックリして電話をしてきました。ただ古葉が少し目立っただけで全く異常はありませんでした。そこの施主は「掛かり付けの植木屋がいるから」と言って事無きを得ましたが、そのような輩が出没したこともあったからです。

 試験にあたり兄の持っていた「新・樹木医の手引き」を読んでいましたが、改定版が出て取り寄せたところ全面改訂されておりあわてました。参考にした主な書物は、「最新・樹木医の手引き」「樹木医完全マニュアル」「樹木のクリニック」「図解雑学気象のしくみ」、病害虫の本、過去の試験問題集などです。それに選抜試験は、樹木に関する広範な知識が必要とされるため新聞の切り抜きなどもしました。 盆休みの1週間、家では何かと雑音が入るため、参考書を持って毎日富士山(太郎坊)の駐車場で、『つくば』めざして最後の追い込みをしました。

 筑波の2週間の研修では、「最新・樹木医の手引き」が中心となるためよく読んでおくといいと思います。中日の日曜日は仲間7人と筑波山へハイキングをしました。なかに動植物に詳しい人もいて教えてもらい、いい勉強にもなり、いい思い出にもなりました。