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合格体験記 (第11期)

樹木との楽しい会話

(株)小林造園 小林英紀

 「合格体験記を書いてみませんか。」と問い合わせがきて快諾したものの、いざ書こうと思うとなかなか書けません。

 樹木医になるためには、最初に一次試験に合格して、二週間の研修を経た後、面接試験に通らなければなりません。 平成13年度の樹木医試験に向けてどの様な勉強をしたのか、試験問題の範囲がものすごく広いのに対して35才を越えている私の物事を暗記する能力は、 若い頃に比べて著しく低下していました。『樹木医の手引き』を夜に少し読んだだけですぐ眠くなり、読破できませんでした。6ヶ月間で何とか受験準備を進めなければならないのに。

 過去の試験問題集を解いていくうちに、生物の問題が出来れば一応何とかなるのではと思いました。 手を尽くして『高等学校 生物』の教科書を借り丁寧に最初から最後まで読みました。次に中学受験用 と高校受験用の生物の問題集を一冊ずつ本屋に行って買いました。それを6ヶ月かけて解いていきまし た。昔、学校で学んだ事柄の復習という感じで。これが月々、色々な雑用に追われて忙しい私にとって、 6ヶ月間で出来る唯一の方法でした。

 面接試験で、「なぜ、樹木医試験を受けようと思いましたか?」と問われ、私は「木とおしゃべりがしたかったのです。その方法を2週間の研修を通して少しでも習得したかったのです。」と答えました。これからも、私なりに精進して、樹木と楽しい会話が出来るよう頑張ります。