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合格体験記 (第11期)

王道・近道はない

小岩井農牧(株)技術研究センター 斉藤友彦

①勉強の仕方・方法

 「王道・近道はない」と考え基礎固めを重視しました。機軸となる参考書に「樹木医学」を選び、術語を整理しながら読み進めました。疑問・不明点を解決するまでは次ページに進まずしつこく取り組みました。その他の資料は図書館で調達し、貸出期 限内に解決を図りました。キーボードから離れ、音読・手書きにより筋肉と脳味噌に刻み込みました。集中力と財布の限界を考え、受験は1回限り、 訓練は毎日三十分以内食事前という「あめとむち」を課しました。

②受験生へのアドバイス

 この訓練を合否にかかわらず今後の糧にしたいと言い訳を用意していましたが、結果的に良い機会となったと思います。「全国に心強い仲間ができる」「樹木について体系的な講義を最前線の先生方から受けることができる」という先輩樹木医からの言葉が背中を押してくれました。

③試験の感想

 選択問題については基礎固めが有効だと感じました。記述問題については①日頃から学会誌等の最新事情を得ているか②それらについてどう考えるのか③自分の行っていることがどういう位置付けにあるのかについて問われていると思いました。そして、その重要性を再認識させてくれた良 い機会であったと思います。

参考図書

書名等 著者/発行
樹木医学 鈴木和夫(2000) 朝倉書店
図説木材組織 島地譲・伊東隆夫(1982) 地球社
樹木大図説 上原敬二(1961) 有明書房
岩波生物学辞典 岩波書店
植物形態学入門 原襄・福田泰二・西野栄正(1986) 博友社
J.Braun-Blanquet植物社会学 鈴木時夫訳(1971)
樹木に関する100の誤解 Dr. Alex L. Shigo(1993) (財)日本緑化センター