大山の松並木(鳥取県)
写真1 | ![]() 1998年大山松並木 |
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所在地 | 鳥取県西伯郡大山町 |
樹種名 | クロマツ |
大きさ |
高さ:12~28m 幹周(胸高):2.2~5m |
推定樹齢 | 400年 |
指定等 | 大山町指定天然記念物 とっとりの名木100選(1998年) |
管理者 | 大山町、鳥取県 |
故事・由来 | 急病人の祈祷を願って暗夜風雪を厭わず大山寺に参詣する人が多くいたそうですが、道に迷い遭難する者が後を絶たなかったことから、慶長年間(1600年ごろ)大山寺への道しるべとして植えられたとされています。 |
樹木医の関与 | 1993年大山町より全個体の樹勢診断を依頼され、92本を樹勢診断し生育状況等を調査しました。この調査は、その後の保護・樹勢回復対策に利用されています。1997年には老大樹7本の樹勢診断を再度依頼され、鳥取県支部が診断を行いました。2012年に、このうちの1本に自動車が激突して傷害を受けたため、傷害部の治療も行っています。 |
関わった樹木医 | 竹下 努(39)、白間 純雄(281)、西垣 眞太郎(1208) |
報告者 | 西垣眞太郎 登録認定№(1208) |
写真2 | ![]() 1998年大山松並木 |
写真3 | ![]() 2012年秋 自動車激突による傷害 |
写真4 | ![]() 2012年11月 傷害部を整形後に殺菌剤を塗布、さらに傷口癒合剤(ラックバルサン)で被覆 |